モンテッソーリ教育

私がモンテッソーリ教育に興味を持ったきっかけは、息子の誕生です。
何もできない赤ちゃんが、立ち上がり、歩き、言葉を話し、成長していく姿を目の当たりにし、人間の成長とはなんと尊いものなのだろうと感動しました。そして、息子の成長に良い事を何かできたら、と考えるようになりました。
調べてみると、様々な教育方法があり、いずれの教育方法にも良い点、悪い点とあることが分かりました。その中で、モンテッソーリ教育を学ぶことを決めたのは、モンテッソーリ教育の違和感の無さでした。
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法であり、「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在前提の教育方法です。
何もできないと感じていた赤ちゃんが実は色々な刺激を感じ取り、成長するために日々努力を続けていたのだと感じ、改めて赤ちゃんの持つ可能性の高さに気づかされました。

モンテッソーリ教育について

モンテッソーリ教育の目的は、自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる事です。
そのためにまず【観察】することを大事としており、科学的な観察をから得られた事実を基に、独特の体系を持つ教具を開発するなどして教育法を確立してきました。
歴史はとても長く、100年以上たった今でも世界中で支持され、その実践の中から世界をリードする人々が多く育っています。
（例：ジェフ・ベゾス（Amazon創業者），サーゲイ・ブリン（Google創業者），マーク・ザッカーバーグ（Facebook創業者），スティーブジョブズ（アップル創業者）等など）