0歳からできるトイレトレーニング

一般的なトイレトレーニングは1歳半～2歳半の間に始める方が多く、2009年には日本のおむつ外れの平均月齢は3歳4ヶ月、現在では4歳に近い3歳が平均と言われています。
しかし、紙おむつがあまり普及していなかった1935年にはなんと、生後半年でおむつは外れていました。
生まれてからずっとおむつの中でしか排泄をしてこなかったお子さんの中には、特にうんちが紙おむつの中でしかできない場合も多く、高年齢化していて（3～4歳）、ママの大きな負担となっています。

トイレトレーニング開始の目安は次の3つの条件が整っていることが目安になります。

ひとり歩きがしっかりできる
大人の言うことがある程度理解できて簡単な受け答えが出来る
おしっこの間隔があいてきている

当店で推奨している0歳からのトイレトレーニングとは、“おむつなし育児”と言われています。
お子さんの「おっぱいを飲みたい！」と言う欲求に寄り添うのと同様に「おしっこしたい」「うんちをしたい」という欲求に出来る限り寄り添っていこうという育児方法になります。
この育児は、ママの体調が良ければ、いつからでも開始できます。一般的なトイレトレーニングと違って、ママがお子さんの気持ちを察してあげて、気持ちの良い排泄に寄り添ってあげることになりますので、歩けたり、話が出来たりする必要はありません。
言葉を話す前の子どもの欲求を感じてあげることで、お子さんとのコミュニケーション能力がグッと高まり、子育て力も上がります。
スタッフの子どもに実際に試したところ、排泄に寄り添うことで親子のコミュニケーション能力が格段に上がり、1歳半で楽しくトイレトレーニングも終えることが出来たので、おすすめです。
本人のコミュニケーション能力も上がり、2歳手前で「お風呂で待っていてね」と伝えると、「のんびりしてるね」や、「そろそろ牛乳飲みたい」など、副詞を使いこなせるようになっています。

一見大変かと思うおむつなし育児ですが、やってみるとごみは減るし、紙おむつを買わなくて良くなりますし（実は3歳まで紙おむつだと23万円ほど紙おむつの購入に消費します）、何よりお出かけの時の荷物がグッと減って良いことだらけですよ♪

当店のおむつなし育児講習会参加者のほぼ100％の方から講習会参加当日または翌日から実践してみる！とのお声をいただいていて、毎回満席の大人気講座となっております。
定期的に開催しておりますので、気になった方は是非一度聞いてみてくださいね♪マタニティ期から聞いておくと、出産直後からおむつなし育児を楽しめますよ♪

写真提供：おむつなし育児研究所

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