商品記事
2022.09.20更新

こちらは
「正月飾り・ひな人形・五月人形」についての記事です
2023年度河田の節句人形の販売は11月よりスタートです!
今年もいよいよ節句人形の季節が近づいてまいりました!!
初正月、初節句お子様の健やかな健康を河田は全力でお祈り申し上げます!
さて、そこで毎年皆様に良く聞かれる質問についてお答えして参りたいと思います!
【お正月飾りはいつから飾るの?】
毎年のお飾りは「正月事始め」とされています。12月13日を基にされることが多いようです。
地方にもよりますが、12月に入ったら準備をされる方が多いと言われています。
初のお正月の場合はその前に贈られるということになりますので、長く飾ってみていたいということもあり、
11月に飾り始めても良いとされております。
特に、男児のお飾りの破魔弓(破魔矢)は1年中出して楽しまれるという地方もございます。
【お正月飾りはどのような種類があるの?】
一般的に
男児 「破魔弓(破魔矢)」
女児 「羽子板」
を選ばれる方が多いです。
男児の破魔弓(破魔矢)には、身を守り、魔を寄せ付けない、という縁起物です。
元々は宮中の儀式が一般の人々の遊戯となり、その的を「はま」と呼んだことから破魔の字を当てたといわれています。
サイズも矢の本数を色々とあり、デザインも職人によりさまざま!お気に入りの一品を見つけてみてくださいね♪
女児の羽子板は、多くのものが振袖をまとった美しい娘さんが描かれています。これは、振袖は習い事(舞い)にも
裕福にも通じ、女児の将来の姿を映し願って作られているといわれています。
美しく育ってほしいという気持ちが込められ、どの品も色とりどりで美しく、サイズも大きなものからコンパクトなものまでさまざまです。
また、羽子板の羽根は無病息災の意味があるといわれています。
羽子板の羽根に使用されている黒い玉はムクロジの実。
「無患子(むくろじ)」と書き、子供が患うことが無く、無病息災にとの思いが込められています。
お好みのお顔、お好みのお着物の羽子板を選んであげてくださいね。
【2人目、次男、次女ですが、お正月飾りはどうしたらいい?】
お正月飾りと言えば
男児 破魔弓(破魔矢)
女児 羽子板
が全国的には多いですが、2人目のお子様に贈るとなると別のものを希望される方もいらっしゃいます。
そのような方にお勧めなのが、
男児には「独楽(こま)」
女児には「鞠(まり)」
男児の独楽は回転して自立することから、自立がしっかりできる人になってほしいとの願いが込められています。
又、回る時の音が悪霊を払うといわれているため、縁起の良いお正月あそびの歌にも出てくる玩具として親しまれてきました。
他にも、独楽は回るということから頭が回る(頭が良い子)、お金が回る(お金に苦労しない)とも言われています。
歴史的にも長く人気のあるお正月飾りです。
女児の鞠は、ここ遠州地区では人気のお正月飾りとなっております。
鞠には形状より、円満な人生を、ふくよかであってほしい、鞠のように円く事が収まる(角が立たない)との願いが込められ、
見た目にも美しい絹鞠は年中お飾り物として出して置かれる方も多い素敵なお飾りです。
迫力ある縁起物、お正月飾りを是非見にいらしてくださいね♪