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2019.02.12更新

『さんきゅうパパになろう!』 静岡研修会に参加してきました!!

さんきゅうパパ
”さんきゅうパパ”って、ご存知ですか??
さんきゅうパパとは、
産休パパのこと。
パパが休暇を取ることで、産んでくれた妻に、
生まれていてくれた我が子に、「ありがとう」を言おう
と言う意味が込められてるんだそうです。
内閣府の「少子化社会対策大綱」で
5年後に「男性の配偶者の出産直後の休暇取得率80%※」

を目標とし、男性の育児休暇取得の推進を現在勧めているんですが、
現実的にはなかなか・・・。
※配偶者の出産後2ヶ月以内に取る、半日または1日以上の休暇
ちなみに、産休の取得割合は内閣府の目標が13%であるのに対し、
5%にとどまっている現状。
内閣府の理想と現実問題とのギャップは果てしなくありそうです。。。
今回の講習会で特に興味深かったのは、
「なぜ、あの家族は二人目の壁を乗り越えられたのか?
1,045人に聞いた本当のこと」
という公益財団法人1more Baby応援団の秋山開氏のご講演でした。
さんきゅうパパ
”みんな、もっと産もうよ!!”
という感じの話なのかな~・・・と思っていたのですが、
実際は全然!!
多子家族と単子家族のパパの子育てに対する意識の差や、
男性脳と女性脳の差、日本とオランダの子育て環境の差
について本当に分かりやすくお話していただき、
終始「ほう、ほう。」と驚きと納得の連続でした。
理想の子供の人数は2人以上!と79.8%の方が
答えているにも関わらず実際には
二人目の壁があると回答した割合が74.5%!!

産みたいけど、産めない。産まない。と感じている方が
こんなにも多いことにビックリしました!!
もし今、単子家族、妊娠中もしくは妊娠を望んでいる方で、
家族は多いほうが楽しいな♪と感じている方がいたら、
是非、パパの家事・育児時間を長くしてみてください!!

第二子以降の出生率がかなり高くなるようです♪

不思議ですよね。
でも、お互いが努力することで、
皆が楽しく暮らすことが出来たら、それは最高に幸せですよね☆
もちろん、単子家族でも、パパが積極的に育児に関わることは
ママにもお子さんにもそして、自分にとってもいい事だらけ。
本当にオススメですよ☆
そして、ママ!!
パパをイクメンにしたいと思うなら!!
男性脳を理解して、
指示は明確に!!

面倒くさくても、育児には産まれる前から積極的に共同参加がオススメですよ♪
会社でよく言われるPDCA(計画、実行、検証、改善)に沿って
二人で妊娠、出産を計画、進行してみてください♪
育児休暇等の休暇関係については、
パパの仕事によりけりと言うことも多分にあるかと思いますが、
常日頃から周囲とのコミュニケーションを大切にしておくことで、
多少の融通も聞いてもらえるようになりますし、
休暇を取る、と言うことではなく、
どのように家族と関わっていくのか、真摯に向き合うことで、
家庭も職場も円満にまわしていくことが出来るんだと、
何人かのイクメンの方の実施例から学ぶことが出来ました!!
ちなみに。。。
残念なことに、子持ち家庭の離婚率の内、
子供が5歳までに離婚する方が全体の50%を占めていて、
その内30%が子供が0~2歳の時。
妊娠、出産、育児は、ママにとって、
かなり大きな人生の転機。
言い換えたら、
【不安が一杯の時期】

そんな時は、パートナーであるパパが、そっと支えてくれたら
嬉しいですよね。
地域の方が今よりもっと幸せでいられるように、
今回学んだ家庭におけるリスクについて、
多くの方に知っていただけたらと思います☆
さんきゅうパパ
※パートナーとどれくらいコミュニケーションが取れていますか??
パパをイクメンにするには、積極的な育児への関わらせが大切!!
そして、離婚を避けたかったら、子育てには積極的に!!

今回お話聞かせていただいた1more Baby応援団のHP
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